配当型コインで、ICOとしても注目されているDECOIN。
注目されているのは、もちろん配当(だと思う)。
その配当率も60%と言われており、期待が持たれています。
ホワイトペーパーも日本語化されていて読みやすくなっているので、配当について確認してみました。
ホワイトペーパーをみると、やはりDECOINの売りである配当について強調して書かれています。
取引所の配当といえば、最近はFcoinなどが、とてつもない金額を還元しているのが有名です。残念ながら、庶民の私は、100万FT買うほどの資金がないため、指をくわえてみているしかありません…。
その煽りもあり、DECOINも人気なのだと考えられます。
それは、さておき、DECOINの配当項目ですが、60%とあります。
確かに、コイン配当の項目で60%と書かれています。これは、かなりの配当が見込めそうです。
さらに、ホワイトペーパーを読み進めると、ん?
今度はレベニューシェアの文字が。
もう一度戻って、先程の配当を見ると、トークン数が書かれています。
こ、これは、もしかしてもしかすると、分配率なんじゃないかと言う疑問が…。
気になったので、英語のホワイトペーパーをみてみました。
英語だと「COINS ALLOCATION」。日本語に訳すと「コイン配分」なので、この60%というのは、総トークン数に対するユーザーへのDECOINトークン配分率のようです。
どうやら、ホワイトペーパーの日本語訳が間違ってそうです。ここが違うのは結構、致命的です。
以上のことから、レベニューシェアの項目が配当に関しては、正しそうです。
つまり、
1、10〜20%の取引手数料のレベニューシェア
2、6.2%の年配当
が主な配当になりそうです。
このところ地合いが悪くて、ICO割れするプロジェクトが多い中、DECOINはどこまでいけるか。
他の取引所を追撃できるのか、気になるところです。