DMM FXってどよ?初心者がやってみた結果を忖度なしで公開

FX初心者が「DMM FX」をやってみた結果について紹介!

現在、7トレードほど行った結果ですが・・・「マイナス」です。

ただし、Lotを少なくして損切をちゃんとしておけば、数万も飛ぶことはないのが分かりました。

この記事では、実際にトレードしてみた結果やDMM FXの始め方、さらにトレードするにあたって、初心者でも最低限「知っておくべきこと」などを紹介します。

目次

やってみようと思った理由

やってみようと思った理由は、A8.netというサービスに「セルフバック」というシステムがあり、入会するとキャッシュバックがもらえたのでやってみることにしました。

アカウント開設に加え、入金&取引1回で4000円ほどもらえます。

もし、取引で失敗しても、4000円の範囲であれば「プラスマイナスゼロ」という安心感はありました。なので、負けても熱くならないというのを心がけました。

実際にやってみた結果

入金63,000円で、現在61,350円で「-1,650円」です。

トレード方法は「指値・逆指値」を使って、「利食・損切」を10pipsに設定して使いました。10pipsだとプラスでも利食できず、戻されて損切すること2回。

1Lotで10pipsの損切は、約-1,000円です。

そこで「利食・損切」を5pipsに変更して、そこからは3勝2敗になりました(トータルで3勝4敗)。

1Lotで5pipsの利食・損切は、約±500円です。

初心者がDMM FXのドル円トレードをやってみた結果

直近、2024年1月11日に米CPIの発表があり、予想よりも0.2%高かったため、短期での利下げはないとの見方が広まり、円安に傾きつつあります。

少し前までは、利下げに転じるとみられていましたが、米CPIの好調を受け、方向が読めなくなってしまったので、無理して取引すると、熱くなって負けるのでやめています(2024年1月15日時点)。

口座開設からログインまでのやり方

今回は、A8.netのセルフバックから登録しましたが、登録フローはDMM FXのサイトからでも同じです。

口座開設方法

まずは、DMM FX公式サイトにアクセスして「申込」ボタンをクリックします。

次に必要事項の入力を行います。結構な項目数がありました。

「顧客情報」「住所」「職業」「財務情報」「投資目的」「利用規約同意」など、全て入力する必要があります。

全て入力すると確認画面が表示されるので「申し込み」ボタンを押して次へ進みます。

続けて本人確認書類の提出を行います。スマートフォンを使って表示されているQRコードを読みとって提出する方法が一番簡単です。

スマートフォンでQRコードを読み取ると、以下の画面が表示されます。

「本人確認書類」と「マイナンバー書類」が必要です。マイナンバーカードを使えば、書類はマイナンバーカード一つの提出で両方完了します。

手元にマイナンバーカードなどの必要書類を用意して、撮影手順にそって撮影してください。

確認書類を提出すれば完了です。

QRコードが表示されているページを閉じても問題ありません。

ここまで完了したら、次はメールで口座開設完了のお知らせが届くのを待ちましょう。

口座開設後のログインまでの手順

本人認証確認が完了すると「メール」で口座開設完了のお知らせが届きます。

※私は会員登録後の翌日、メールがきました。

メール内にある「本人認証」のリンクをクリックします。

「認証キー送信」をクリックします。

「登録メールアドレスへ認証キーを送信しました」と表示されたらメールを確認します。

登録したメールアドレスに「認証キー」が届くのでメモし、メール内にある「本人確認用のURL」をクリックします。

「認証キー」「名前」「生年月日」「電話番号」を入力して認証します。

本人認証が完了すると「ログインID」と「初期パスワード」が表示されます。

「DMM FXアプリ」にログインするために必要なので、忘れないようにメモしてください。

DMM FXアプリをインストールする

これ以降の「入金」や「取引(トレード)」はDMM FXアプリで行うことができます。

取引関連の操作は、スマホアプリの方が、即座に対応できるのでアプリがおすすめです。

以下からダウンロード&インストールできます。

インストールが完了したら、アプリを起動して「ログイン」をタップします。

DMM FXアプリにログインする

取得した「ログインID」と「初期パスワード」でログインできます。

初回ログイン時は、利用規約などの画面が表示されるので「同意」して先に進めましょう。

DMM FXアプリで入金する

入金は、ログイン後に「入出金」をタップします。

DMM FXで入金する方法

「クイック入金」をタップ。

DMM FXでクイック入金する方法

入金に利用する「金融機関」と「入金金額」を入力して「確認」ボタンをタップします。

DMM FXに入金するための金融機関と金額を設定します。

入金内容確認画面が表示されたら、「次へ」をタップ。

入金実行画面が表示されたら「金融機関ログイン画面に進む」をタップ。

選択した金融機関にログインして入金手続きを行います。

入金を完了させてからDMM FXアプリに戻ってくれば、入金金額が即反映されています。

DMM FXアプリで出金する

出金もDMM FXアプリから行えます。

入金時と同じようにトップの「入出金」を選択し、「出金予約」をタップ。

初めて出金する場合は、まずは出金先の金融機関の登録が必要になります。

まずは「出金先金融機関登録」をタップ。

自分が出金したい金融機関を登録して「確認(認証コード送信)」をタップ。

認証コードがメインメールアドレスに届くので、認証コードを入力すれば、出金先の金融機関登録は完了です。

ここからが本番で、出金金額に自分が出金したい金額を入力して「確認(認証コード送信)」をタップ。

すると同じく、メインメールアドレスに認証コードが届くので、認証コードを入力すると出金予約完了します。

出金予約が完了すると、出金予約情報が表示されます。

DMM FXアプリでトレード(取引)する

DMM FXでトレードする方法と注文をキャンセルする方法を紹介します。

トレードする方法(即時注文&決済)

ここでは、自分が一番やりやすかったトレード方法を紹介します。

一番簡単でやりやすかったのが、「即時(損切設定あり)」で注文して、「一括決済」で反対売買を行う方法です。「一括決済」を行うために、ずっと動きを見ている必要がありますが、「損切」も自動でできるので安心でした。

実際のやり方を紹介します。

まずは「トレード」をタップ。

DMM FXでトレードする方法

「新規注文」をタップ。

DMM FXでトレードするには、新規注文をタップ

「即時」を選択して「売買」「注文数量」「スリッページ」「損切」を設定して「確認画面」をタップして注文を確定します。

「損切」と書かれた部分をタップすると、別画面が表示されて損切設定ができます(5pips以上でないと設定できません)。

また、「即時」注文の場合は「利食」はできないので自分で決済が必要です。

DMM FXの利食・損切は別画面で設定できます。

「即時」では、注文は即時に「約定」するので、次は「決済」して損益を確定します。

チャートを見ながら良いタイミングを計り、「スピード注文」>「一括決済(スライドをONにする)」>「一括決済」で全て決済すれば完了です。

この方法であれば、決済する時の値幅制限(5pips以上でないと利食できない)などの制限がなく、自分がよいと思ったタイミングですぐに決済できます。

また、「損切」も付けられるので安心です。

トレードする方法(指値・逆指値で注文する方法)

ここでは、「指値・逆指値」を使った方法を紹介します。

まずは「トレード」をタップ。

DMM FXでトレードする方法

「新規注文」をタップ。

DMM FXでトレードするには、新規注文をタップ

各設定を決めて「確認画面」をタップします。

以下の画像では、「指値・逆指値」を使って、「146.350円」になったら「売り注文」を無期限で発行し、「5pipsの範囲で利食・損切」を行う注文になっています。

注文方法・即時
・指値/逆指値
・IFD
・OCO
・IFO
売買・売(ショート)
・買(ロング)
注文数量(Lot)・注文数量
執行条件・指値
・逆指値
※「注文方法」によって表示が異なる
注文レート・注文価格
有効期限・今日中
・今週中
・無期限
・期間指定
利食・損切・利食/損切設定(タップすると別画面で設定可)

※「IFD」「OCO」「IFO」はさらに追加の決済入力やOCO2の設定があります。

トレード方法を選択し、売買項目を選んでロット数などを指定して確認画面をタップ。

注文確認画面が表示されるので「注文」をタップ。

注文が実行されて「注文照会」一覧に表示されます。この状態はまだ注文しただけです。約定ない限り、注文キャンセル(取消)ができます。

注文が確定すると、注文紹介に表示されます。

なお、最初は、注文画面で「利食」と「損切」は設定されていません。

「利食・損切」の場所をタップすると別の画面が開き、「決済同時発注設定」を有効にすると設定できます。

DMM FXの利食・損切は別画面で設定できます。

注文をキャンセルする方法

なかなか「約定しない注文」を取り消すことができる「注文キャンセル(取消)」について紹介します。

「注文照会」にある注文をタップします。

DMM FXで注文をキャンセルする方法

「注文変更・取消」をタップ。

DMM FXで注文をキャンセルする場合、注文紹介で表示されている注文をタップして、注文変更・取消をタップ

「取消確認」をタップ。

取消確認をタップ

「注文取消」をタップすると、注文がキャンセルされます。

注文取消をタップ

この方法は注文をキャンセルする「注文取消」の方法です。すでに「約定」したものは、注文取消ではなく「決済」が必要です。

トレード(取引)前に知っておきたい基本的なこと

DMM FXを利用するにあたって、必要となる手数料について紹介します。

DMM FXでトレード(取引)できる曜日・時間

DMM FXは土・日はトレード(取引)できません。

また、土曜日12時~18時まではメンテナンスのため、ログインや入金などもできません。

平日・祝日は基本的に24時間トレードできます。

夏・冬切替トレード時間
米国夏時間3月:第2日曜~
11月:第1日曜
月曜:07時00分~
土曜:05時50分
米国冬時間11月:第1日曜~
3月:第2日曜
月曜:07時00分~
土曜:06時50分

参考:https://fx.dmm.com/support/faq/article/00171/

DMM FXへの入金・出金(手数料について紹介)

DMM FXでトレードするためには、自分のアカウントへ入金が必要です。また、持っているお金を引き出すための出金時の手数料について紹介します。

入金手数料

クイック入金(インターネットバンキング)の場合は「無料」なので、入金する時はクイック入金が使える銀行を利用した方がいいです。

クイック入金ができる身近な銀行は次のとおり。

  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行(埼玉りそな銀行)
  • PayPay銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • auじぶん銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行

また、入金には最低振込金額があり、5000円以上の振り込みが必要です。

出金手数料

出金手数料も無料です。

なお、最低出金額は2000円となっています。

クイック入金を使えば手数料無料。また、出金もDMM FXが負担してくれるので、入出金で手数料が発生することはないです。

Lot(ロット)

Lot(ロット)とは取引数量のことで、1~100Lotの範囲で指定ができます。

DMM FXでは、1Lot=10,000通貨です。

スリッページ

注文を出した時のレート(価格)と、実際に注文が約定する時のレート(価格)の差のことです。

レート(価格)は常に変動しているため、即時注文の場合は購入価格に幅を持たせることで購入しやすくなります。

「即時」注文の場合は、初期値が「2.0(pips)」に設定されています。

例えば、即時注文を120円で出し、スリッページを「2.0」に指定した場合、「119.98円~120.02円」の範囲で約定してしまいます。

もし、特定の価格でのみ購入したい場合は「指値」注文を使いましょう。

参考:https://fx.dmm.com/support/faq/article/00201/

スプレッド

売買する値段の差をスプレッドといいます(取引所の手数料ともいわれます)。

下記のドル円相場の場合は0.2pips(0.002銭)がスプレッドです。

DMM FXのドル円相場のスプレッド

上記の画像の状態で取引を行った場合、「145.163円」で買っても、売れるのは「145.161円」なので0.2pips(0.002銭)の損失になります。

これがスプレッドです。

損失を出さないようにするには、売る時の価格が「145.163円」以上である必要があります。

なお、スプレッドは0.2pipsで固定ではありません。状況に応じて変動するため、トレード前に必ず確認しておいた方がいいです。

pips(ピップス)

pip(ピップ)は「percentage in point」の略で通貨の最小単位のことです(pips(ピップス)は複数形)。

pipと円の関係は次のとおり。

  • 0.1pip = 0.001円(0.1銭)
  • 1pip = 0.01円(1銭)
  • 10pips = 0.1円(10銭)
  • 100pips = 1円

例えば、140.00円の時にスリッページを「2.0(pips)」に設定した場合、購入価格は「139.98円~140.02円」の範囲になります。

「米ドル/円」でスプレッドが「0.2」と表示されている場合は0.2pip(0.2銭)のことです。

140.00円の時に買いで「10(pips)で利食」と指定すると「140.10円」で利食されます。

いくらまで注文できる

自分の入金した資金でどのくらいの取引ができるのか(どれくらいLotが買えるのか)を知ることができるのが「証拠金シミュレーション」です。

証拠金シミュレーションはこちら

例えば、5万円入金した場合に「どの通貨で取引ができるのか」、「どのくらいのLotが買えるのか」などを確認できます。

注文方法

即時

「即時」は、即注文を出して、即売買する時に使う注文です。値段は指定できません(成行注文)。

損切は、5pips以上でないと指定できない。また利食は指定できない。

指値・逆指値

「指値・逆指値」は、指定の価格で購入したい場合に使う注文方法です。

利食・損切は、5pips以上でないと指定できない。

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5万円入金で取引できる通貨ペア

2023年12月時点でDMM FXに5万円入金してトレードができる通貨ペアは以下のとおりです。

取引可否通貨ペアレート数量(Lot)必要証拠金
不可USD/JPY141.028156,411円
不可EUR/JPY155.684162,273円
不可GBP/JPY179.641171,856円
AUD/JPY96.052138,420円
NZD/JPY89.108135,643円
CHF/JPY106.432142,572円
ZAR/JPY7.71013,084円
MXN/JPY8.30913,323円

まとめ:初心者がDMM FXやってみた結果

以上、初心者がDMM FXをやってみた結果を紹介しました。

Lot数を少なくして、損切を設定すれば、数万も飛ぶことはないのが分かりました。

また、「5万円ではドル円取引ができない」ということも判明(2024年1月時点)。

まずは、「証拠金シミュレーション」を使って、取引したい通貨ペアには、資金がいくら必要かを確認するところから始め、Lot数を抑え、利食・損切を設定して慣れていく必要がありそうです。

2024/1/30追記

1カ月ほどやってみて、結果は64,000円入金して残高は60,330円。-3,670円となりました。

やってみて感じたのが、小さい値動きでトレードすると、損切で損することが結構ありました。

チャートの「ここ以上下がったらアウト(チャートで一番でっぱってるところ)」で損切を設定するのがよいと思うのですが、固定範囲でこまめに損切してしまいました。これが、損失を広げてしまったのかもしれません。

ですが、少ない資金でやっていると、大きな損切が発生すると退場になってしまいます。実際に小さい損切で救われた場面もあるので、もう資金を増やして、余裕資金でトレードした方がよい気がしました。

我こそはという人はチャレンジしてみてください。私は無理でしたw

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