CMEの建玉明細グラフによるビットコイン先物状況|20200414

CMEが提供している建玉明細(COT/Commitments of Traders)ツールを使ってビットコイン先物のデータを確認。
2020年4月14日までの集計データです。
※()内の数値は前回の4月7日の集計データです。

4月24日はCMEのビットコイン先物SQがあります。

■オープンインタレスト
4月14日時点のオープンインタレストは、「5538(5448)」です。

<オープンインタレストについて知りたい場合>
先物の指標、オープンインタレストで投資家の動きが推測できる

■ディーラーポジション
ロングポジション数は、「38(36)」。
ショートポジション数は、「0(0)」。
※ほぼ変化なし。ロングが少しだけ増加。

■機関投資家ポジション
ロングポジション数は、「203(221)」。
ショートポジション数は、「283(204)」。
※ロング減少、ショートが増加。

■レバレッジファンドポジション
ロングポジション数は、「2260(2452)」。
ショートポジション数は、「3198(3652)」。
※ロング・ショート両方減少。

■その他の報告義務のある投資家ポジション
ロングポジション数は、「868(671)」。
ショートポジション数は、「1394(934)」。
※ロングが増加、ショートの増加が多い。

■報告義務なし投資家ポジション
ロングポジション数は、「1903(1765)」。
ショートポジション数は、「397(355)」。
※ロングが増加。ショートも少し増加。

CMCビットコイン価格動向

4月11日~4月18日までのビットコイン価格。
CoinMarketCapを見ると4月11日は約6,888ドルではじまり、4月16日に底打ちしてから上昇して、2日ほど横ばい状態が続いている。
4月16日に約6,577ドルまで急落、4月16日には約7,119ドルまで上昇。現在は約7,110ドル近辺。
ビットコインドミナンスは63.9%(64.1%)。

ビットコイン価格動向とCMEビットコイン先物比較

4月24日はCMEのビットコイン先物SQ。
バイナンスのビットコイン半減期化カウントダウンでは、半減期まで26日と2時間後となっているので、5月14日頃が予定となりそうです。

【CMEのCOTについて】
各取引機関から毎週火曜日の取引終了後(水曜日まで)に報告されたポジションなどの情報を集計して、毎週金曜日の午後(日本時間の土曜日5時頃)の取引終了後に公表しています。
※そのため1週間程度遅れたデータを見ている点に注意が必要です。

参考:CMEのCOTグラフCoinMarketCap(ビットコイン)

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