※【追記7/3】7/2を底に、7/3にトレンドラインを回復してます。恐らくトレンド転換しているので、更に大きく下落はないかも。
ビットコインは直近下がると言われています。
有名な仮想通貨とレーダーのJosh Ragerさん曰く、
$ BTC:Bitcoinは、数週間にわたって統合され続けた上で26%近く引き下げられた(19年5月と同様)。
それは私達が強気市場でそれほど近くで2つの26%+のプルバックを得ることはあまりない
したがって、BTCが今夜$ 11,500を下回った場合、それは本当の買いのチャンスです。そして$ 9k / $ 10ksを再テストします。
とツイートしています。
https://twitter.com/Josh_Rager/status/1145445647396548608
また、ファンダメンタルでは、主に米中の貿易協議が再開し追加関税が見送りとなり、香港のデモも最終局面にきているとの見方から、ビットコインへ逃げていた資金がまだ戻っていくと見られています。
この資金がどのくらいなの金額でどのくらいの影響をおよぼしたかはわかりません。
今回は、できるだけ現状あるデータを使って判断でききるように、テクニカル指標を使って調べてみます。
RSIから見る
まず、4時間足のRSI(画像の一番下)。RSIは売られすぎ、買われすぎが分かるテクニカル指標です。
4時間足を見る意味があるのか?とも思ってしまいますが、5分足だと小さい局面しかみれないので大きなトレンドを見るときには必要です。
そして、RSIを見る限り今年最高値を付けた27日以降70どころか60も超えていません。高値からの戻しで60近くまでいきましたが、それ以降60以上には戻ってきていません。
買戻しが入ると戻ってくると思いますが、直近買戻しが入るとは思えません。その理由は、RSIの上のグラフ、ビットコインドミナンスとテザードミナンスから判断できます。
ドミナンスは、そのコインが市場で占める割合を表していますが、これを見る限り、ビットコインはドミナンスが64%を切って下降を続けています。逆にテザーは、増加傾向にあります。
これは、テザーが退避コインとして利用されるという相関関係があるためで、ビットコインから資金が抜けてテザーに移動をはじめていると考えられます。
つまり、これが当面続くなら、ビットコインの買戻しはなく、価格はあがらないと考えることができます。
これが、ビットコインが直近(今日の価格1,124,316円よりも)下がるんじゃないかと思う理由です。トレンドライン(ローソクチャートで)を割ってしまっているというのもあります。
あくまで予想ですが、ファンダメンタルと合わせるとより現実味を帯びてきます。もし戻ってくるとしたら、4時間足のRSIが30きって下にいった後かなとも思ったりしています。