ビットコインFX、なかなか勝てなかった自分が「勝てないから抜け出す」のに効果があった本を紹介します。
テクニカル分析本などもかたっぱしから読んでみたのですが、どうも理解が足りないようでなかなか勝てるようになりませんでした。
勝ってる人がいるため、何かしらのポイントがあると感じていたのですが、自分の問題点が分からないため、解決方法がわからないという状態に陥っていました。
そして、やっと見つけたのが、この本です。
ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)
自分の問題点は、そろそろ上抜け(下抜け)するだろうというおおざっぱな予測でした。
自分の中では、MACD、移動平均線、ボリンジャー、スローストキャスというテクニカルをもとに根拠があるエントリーをしているつもりでしたが、それを使わずに、本書に書かれている内容でやった方が分かりやすかったです。
この本でよいと思ったのが、レンジブレイクの考え方、損切ポイントの設定方法、レンジでは待つもしくはエントリーしないという部分です。損切りをおろそかにして損失を広げることもあったので、この本に書かれている設定方法は勉強になりました。
ただし、本書の損切方法だと、場合によっては損失が大きくなってしまうので、慣れてきたら自分で最良の方法を検討した方がよいです。実際、大きく下げてやられました・・・。
本書を読んでから、チャートを見ると自分が入っていたエントリーポイントは、確かに「負けるところでエントリーしていたんだな」と感じました。
順張りを基本として、エントリーの方法、損切ポイントをどのように設定するかを初心者にもわかるように解説していると思います。
MACDなどのテクニカルでサインが出ているから入っても負けることが多く、これが損失を大きくする原因にもなっていました。MACDなどのテクニカルなくても、本書の方法で十分エントリポイントを見つけることができます。
「高値掴みの底値売り」をしてしまう人は一度読んでみて損はないと思います。自分がそうだったので、これでかなり損失を防げるようになると思います。