問題児としての印象が強いZaif(ザイフ)ですが、アカウント登録して使ってみたら思ったよりもすごかったので、何がすごいのか紹介します。
「取引所機能」は現物取引(ユーザー同士の取引で手数料がかからない)のこと。
「販売所機能」は販売所との取引で手数料がかかること。
を指しています。
Zaif(ザイフ)のイメージですが、2,200兆円分Bitcoinを0円で販売したり、突然大幅下落する相場や、本社や資本金の変更など、私も怪しさ満点のZaif(ザイフ)にはあまりいい印象は持っていませんでした。
しかし、実際にアカウント登録してみると他の取引所にはないサービスがいくつかありました。
【良いと思った点】
・maker手数料(売り注文が約定する)がマイナス(0.01%もらえる)。
・取引所での取り扱い銘柄が多く、イーサリアムもある。
・APIが、思ったよりもちゃんと動いてた。
maker手数料(売り注文が約定する)がマイナス
当初からの差別化のひとつで、手数料がマイナスというのには引かれてましたが、もらえる手数料なんか、1円程度だしと思っていて、徐々に記憶から薄れていってしまいました。
だがしかし!
実際に取引して、少しでももらえてると嬉しい。ボーナスがありますという通知はちょっと嬉しいです。
取引所での取り扱いにイーサリアム
取引所機能は、現物取引ともいわれます。販売所機能みたいに、べらぼうな手数料(スプレッド)をとられずにすむので、取引所機能がないところは、最初からリスクがあります。
※販売所機能は、買値より売値が、絶対高く設定されていて、その差分を手数料として徴収して事業利益を出しています。
Zaif(ザイフ)以外のところに取引所機能がないかというと、そういうわけではありません。大抵の取引所では、BTC/JPYの取引所機能を持っています。
では、Zaif(ザイフ)のどこがすごいのか…
それは、取引所機能で扱っている通貨が多いことです。
BTC/JPY
XEM/JPY、XEM/BTC
MONA/JPY、MONA/BTC
BCH/JPY、BCH/BTC
ETH/JPY、ETH/BTC
※AirFXははずしてます。
9個の扱いがあります(記事投稿時)。
BTC/JPYはもう当たり前ですが、それ以外にビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)があることです。
ビットコインキャッシュは、ブロックサイズの拡張による利便性向上やAntpoolのバーンによる希少価値の向上などで注目されていました。
イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨です。ICOなどのトークン発行のプラットフォームで利用されており、ICO参加時の必須通貨といっても過言ではありません。
そんな通貨にも関わらず、ほとんどの取引所では、販売所機能でしか取り扱いがないのです。
だがしかし!
Zaif(ザイフ)は、取引所機能で提供してるではありませんか!
さらに、BTCでのあつかいもあるのでBTCを買って下げているときは、他の通貨購入に流すことができます。今のところ、全通貨が大体同じトレンドにそうので意味があるかどうかは、分かりませんが…。
APIが思ったよりもちゃんと動いてた
最後の良かった点。
思ったよりもというより、APIがちゃんとしてました。
フィスコのAPIはすぐにエラーになってしまいますが、エラーになることが少なく、書き込みもそこそこのスピードで書き込めました。今後の開発もZaif(ザイフ)中心になる予定です。
フィスコも同じシステムなので、同じ程度と思ってました。
【悪いと思った点】
・お問い合わせに対しては応答なし。
・スマホでの表示が扱いにくい。
・スマホでグラフがよくバグる。
・スマホでウェブ操作が重い(もっさりしすぎ)。
※PCでは、そんなに悪くないけどUIがちょっと洗練されてない。
という感じで思ったよりもよかったので、Zaif(ザイフ)知らない人向けに、簡単におすすめポイントを書いてみました。
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よろしくお願いします(^_^;ゞ