PHPのtrader_macdの使い方です。
関数を使うためにまずはMACDを理解しましょう。
MACDは言わずもがなオシレーター系の代表です。
「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、EMA(Exponential Moving Average)指数平滑移動平均線を使うため、トレンド系と間違えられますが、オシレーター系です。ダマシも少なく人気があります。仮想通貨にも使えそうです。
MACDは、2種類のEMAを使って計算した一つのライン(MACD)と、シグナルラインの交差で売買タイミングを判定しています。
それを踏まえてPHPのtrader_macdを見てみるとわかりやすいです。
それぞれの引数は
real : 終値の配列
fastPeriod : EMAの短期期間(12日)
slowPeriod : EMAの長期期間(26日)
signalPeriod : シグナルの期間(9日)
です。
期間はあくまで株での日数なので、仮想通貨で使う場合は調整が必要そうです。
戻り値は配列で、
index[0]にMACD
Index[1]にシグナル
がかえります。