過去5年分のEPSとROEが見れるサイトは?
EPS(Earnings Per Share)は、1株当たりの当期純利益です。
ROE(Return on Equity)は、自己資本利益率で、自己資本(純資産)に対してどれだけの利益を生み出せたかが分かります。
どちらも「日本経済新聞」のサイトから確認でき、過去5年分を見ることができます。
目次
過去5年分のEPSとROEを見る方法
過去5年分のEPSとROEを見るには、日本経済新聞のサイトにアクセスして、検索ボックスに「株式コードを入力」して検索します。
表示されたページのメニューにある「業績・財務」をクリックします。
表示されたページにある表の「一株利益(円)」の部分がEPSになります。
ROEも同じページにあり、「経営指標」に表示されている表の「自己資本比率(ROE)」で確認できます。
EPS、ROEを確認する場合は日本経済新聞
・日本経済新聞(外部リンク)
画像出典:日本経済新聞
EPSでなにが分かるのか?
EPSは、一株あたりの企業の利益額を表しています。
EPSは当期純利益と発行株式数が分かれば自分で計算もできます。
EPS = 当期純利益 ÷ 発行株式数
EPSが上昇していれば、その企業の収益が上昇傾向にあると見ることができ、EPSが減少しているときは企業の収益も減少傾向にあると判断することが多いです。
EPSが上昇する理由
上記の式からもわかる通り、EPSが上昇する理由は「当期純利益が増加」、「発行株式の償却」などです。
EPSが減少する理由
逆に、EPSが減少する理由は「当期純利益が減少」、「第三者割当増資」、「株式分割」などがあります。