1株から買える証券会社、LINE証券とSBIネオモバイル証券の手数料・特徴などを比較

1株から買える証券会社、LINE証券とSBIネオモバイル証券の手数料・特徴などを比較

株は単元株(100株)だと数万からの資金が必要になりますが、1株からであれば数百円、数千円で買える株があります。

そこで、個人的に気になる1株から買える新興モバイル証券会社「LINE証券」と「SBIネオモバイル証券」の手数料・特徴などを比較してみました。

「LINE証券」と「SBIネオモバイル証券」に絞った理由は、自分がLINEユーザーで口座開設で最高3株分の購入代金がもらえるといったキャンペーンなどをやっていたからです。SBIネオモバイル証券に関しては、SBIグループなので安心できるという理由でこの2つに絞りました。

ちなみに、ドコモユーザーではないので、日興フロッギーのdポイント投資には興味がありませんでした。

では「LINE証券」と「SBIネオモバイル証券」の特徴を確認していきましょう。

1株から買えるLINE証券とSBIネオモバイル証券を比較

どちらの証券会社も単元株(100株)での取引もできますが、下記の比較では現物取引・S株(単元未満株)に絞って比較しています。
※2020年9月4日時点の内容です。条件が変更になっている可能性があるので最新情報は各公式サイトを確認ください。

LINE証券 SBIネオモバイル証券
購入株数 1株から株が買える
S株の
手数料
■スプレッド(差額)
・買付・売却:0.05%(9:00~11:30)
・買付・売却:0.5%(11:30~12:30)
・買付・売却:0.05%(12:30~14:50)
・買付・売却:0.5%(17:00~21:00)
※買付時は指定%分高い価格。
※売却時は指定%分低い価格。
※2020/10/5から0.2%と1.0%に変更
■月額固定
・0円~50万円以下:220円(税込)
・50万円超~300万円以下:1,100円(税込)
・300万円超~500万円以下:3,300円(税込)
・500万円超~1,000万円以下:5,500円(税込)
以下、100万円ごとに1,100円(税込)加算(上限なし)
※金額は株式取引約定代金合計額
S株の
約定タイミング
・注文時の提示価格で即時に取引成立
(LINE証券で受注後即時に約定)
・0:00~7:00/当日前場始値
・7:00~10:30/当日後場始値
・10:30~13:30/当日後場終値
・13:30~24:00/翌営業日前場始値
S株の
取引市場
・日本の有名企業約300銘柄(入替・追加あり) ・東京証券取引所(1部・2部・マザーズ・JASDAQ)
・名古屋証券取引所(1部・2部・セントレックス)
・福岡証券取引所(単独上場銘柄のみ、Q-Board)
・札幌証券取引所(単独上場銘柄のみ、アンビシャス)
S株の
株主優待
△(基本もらえない) △(基本もらえない)
S株の
配当金
S株の
ポイント投資
LINEポイントで買える Tポイントで買える
IPOのS株 × ひとかぶIPO
投資信託取扱

1株から買える証券会社「LINE証券」の特徴

「LINE証券」の特徴は、まずはキャンペーンです。好きな株最高3株分の購入代金がもらえるというキャンペーンをやっています。私はZホールディングスを3株購入して、含み益が400円程あります(記事執筆時)。

手数料が比較的安いのも特徴です。スプレッド(手数料)でパーセント加算されるので、高い株を購入すると手数料も高くなりますが、安い株を買えば手数料も安くなります。

また、キャンペーンで手数料0円や株の割引購入キャンペーンなどもやっています。

1株から買える証券会社「LINE証券」のスプレッドについて

※2020年10月5日に変更になるスプレッドで計算しています。

売買手数料はかからないけど、スプレッドが含まれるという意味が分からない人のために、スプレッドについて紹介しておきます。

スプレッドは基本的に手数料と同じです。手数料が株価に含まれているとスプレッド、株価とは別に徴収されると手数料になるといった感じです。

例えば、実際の株価は1,000円で、スプレッド0.2%であれば、ユーザーには2円(1,000×0.2%)上乗せされた価格1,002円が表示され、この価格で株を購入することになります。
(証券会社はユーザーから1,002円受け取って実際は1,000円で購入するので2円得)

逆に売却しようとした時、実際の株価が1,000円で、スプレット0.2%であれば、ユーザーには2円(1,000×0.2%)低い価格998円が表示され、この価格で株を売却することになります。
(証券会社は実際は1,000円で売却してユーザーに998円返すので2円得)

スプレッド0.2%がつくと実際の株価が1,000円でも、ユーザーは売買で2円多く支払うことになり、この2円が証券会社の実質手数料になっています。

ユーザーに表示される価格はスプレッド込みの価格なので、売却価格が購入した価格と同じかそれ以上の価格であれば、損失は出ません。

※清算金額に1円未満の端数がある場合は、「買付(購入)時は切り上げ」、「売却時は切り捨て」となる点に注意が必要です。

スプレッド2%の場合の目安(実質手数料)

  • 500円:1円
  • 1,000円:2円
  • 2,000円:4円
  • 5,000円:10円
  • 10,000円:20円
  • 15,000円:30円

1株から買える証券会社「SBIネオモバイル証券」

SBIネオモバイル証券は、手数料が固定という特徴があります。月間の国内株式約定代金合計金額が50万円なら200円(税込220円)なので、1,000円の株価なら取引が500回できます。

取引しない場合も固定で手数料がかかりますが、期間固定Tポイント200ptがもらえるので、実質20円負担と思えば、それほど損した気分にはならないと思います。

この他、事前に買付けしたい銘柄・指定日・金額などを設定して、自動で注文発注する「定期買付」サービスが利用できます。

また、誰でも手軽に参加でき、1株から申し込みが可能なIPO「ひとかぶIPO」といったサービスがあるのも特徴です。

1株から買える株のメリット・デメリット

1株から買える株のメリットは、「少額投資ができる」「分散投資ができる」「損失額が少ない」「配当がもらえる」といった点です。

単元株(100株)だと一度にまとまった資金が必要になり、分散投資するには別途資産が必要になります。また値下がりの損失も大きくなります。

一方、「値上がりした場合の利益が少ない」「基本的に株主優待はもらえない」「手数料が高い」といったデメリットもあります。

手数料に関しては、通常の証券会社の手数料のように「売買代金〇〇までは無料」といったものがないので「やや割高」と言えます。

1株から買えるLINE証券とSBIネオモバイル証券のまとめ

「LINE証券」なら最高3株分の購入代金がもらえるキャンペーン中なので、はじめての人にとってはお得です(記事執筆時)。その後の株の売買手数料も比較的安いと思います。

LINE証券もSBIネオモバイル証券も、「1株から買える株のメリット」を考えると、頻繁に売買を繰り返すというのには向いていません。どちらかというと、ちょっと我慢した外食代で、株を積み立て購入していくことが大切です。

画像出典:Stories – jp.freepik.com によって作成された button ベクトル

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