Zeppy投資ちゃんねるで「桐谷さんが選ぶ3月の株主優待ランキング」という動画を3月6日(2020年)に公開しています。
全部で5つおトクな優待銘柄が紹介されていて、優待で有名なヤマダ電機も含まれています。
個人的に気になる3月優待銘柄
紹介されている銘柄の中で気になるのがオリックス(8591)です。紹介されている時の株価は1,918円。現在は1,353円なのでかなり割安。
2014年から優待内容が変更され、新しくなった「ふるさと優待(ギフトカタログ)」では、4.5万人だった株主が40万人まで増えるほど人気の優待に。
初年度でもふるさと優待で5,000円分の優待を受けることができます。優待は3年保有すれば1万円分にグレードアップします。
また、2020年の期末配当は41円の予定なのでダブルでおトク。
<桐谷さんが選ぶ3月の株主優待ランキングはこちら>
オリックスのチャートや業績
直近6カ月のチャートは、コロナの影響で爆下げが始まるまでは上向き。
過去5年の売り上げも増加で、2019年は売上が落ちているものの当期利益はUPしており、1株当たりの利益も2018から2019にかけて8円ほどアップして252.92円。
ROEも過去5年で11%台。2020年もアナリストのコンセンサスでは増収増益を予想してました(コロナでどうなるか分かりません)。
業績が悪くなると最初に削られるのは配当や優待なので、悩みどころでしたが、コロナの影響がなくなってくれば、浮上してくるのではないかと思って、1374円で本日購入。ここからさらに100円ほど下げたとしても優待で元は取れると判断しました。
■追記
2020/03/19:航空機リース事業の先行き懸念などから約12%下落OMG・・・終値1,138円。
2020/03/28:権利付き最終日含み益まで回復・・・終値1,439円。
2020/03/30:権利落ち日・・・終値1,374円。
上がればいいけど今後株式はどうなる?
TOKYO MARKET WIDEにゲストで出演したマーケット・アナリストの荒野 浩さんの解説によると、今回の暴落はリーマンショック並みで10年に一度あるかないかの相場。逆に10年に1度の買い場でもあると述べています。
17日の安値時点での日経PBRは0.78倍で1以下。リーマンショックよりも低くPBR0.8以下は売られすぎと分析しています。
また、VIX指数について20以上が1ヶ月以上続くことはないとし、後1~2週間以内に落ち着いてくると思うと述べ、20以下になってくれば市場も盛り返してくると予想しています。
<TOKYO MARKET WIDEゲスト3月17日 荒野 浩さん>